ある日突然、渋滞情報が消えた
VWのディスカバリープロには、渋滞情報がリアルタイムで表示される便利な機能があります。ナビ画面の左側に縦バーが表示され、混雑状況が色分けされる仕組みです。ところがここ数日、この縦バーが緑(渋滞なし)になることがなく、渋滞情報自体が表示されない状態が続いていました。
普段から頼りにしていた機能だったので、正直かなり焦りました。「壊れたのか?」「アップデートで不具合が出たのか?」と、色々な可能性が頭をよぎりました。

通信は正常なのに表示されない謎
まず疑ったのは通信不良です。渋滞情報はリアルタイムでデータを受信する機能なので、通信が切れていれば表示されないのも納得できます。しかし、ナビ画面の地球儀アイコンを確認すると、グレーではなく白色。これは通信自体は正常であることを示すサインです。
「通信は生きているのに情報だけ来ない」という状況が理解できず、ネットでも同じ症状を探しましたが、該当する情報は見つかりませんでした。
通信アイコンが正常でも、渋滞情報が表示されないケースがある。原因は「通信」ではなく「契約」にある可能性を疑うべきでした。
ディーラーに聞いて判明した原因
自力での解決を諦め、ディーラーに相談することにしました。すると担当の方から返ってきたのは「もしかしてWeConnect Plusの期限が切れていませんか?」という一言。
言われてみれば、契約時に「最初の3年間は無料」という説明を受けていたことを思い出しました。ちょうど納車から3年が経過するタイミングだったので、まさにドンピシャでした。日々の運転で意識することがなかったため、完全に忘れていたのです。
WeConnectとWeConnect Plusの違い
ここで混乱しやすいのが、標準搭載の「WeConnect」と、渋滞情報や地図更新を含む「WeConnect Plus」が別のサービスだという点です。
| 項目 | WeConnect | WeConnect Plus |
|---|---|---|
| 基本機能 | 車両情報確認・遠隔操作など | 左記に加え渋滞情報・地図更新等 |
| 無料期間 | 車種による | 多くの場合、新車から3年間無料 |
| 更新後の費用 | 無料の場合が多い | 有料(車種により変動) |
つまり、渋滞情報や地図更新はWeConnect Plusという上位サービスに含まれる機能であり、これが期限切れになると、通信自体は正常でも該当機能だけが使えなくなる、という仕組みでした。
期限の確認方法

WeConnect Plusの契約期限は、ナビ画面内の「ショップ」から確認できます。同じ症状に心当たりがある方は、まず以下を確認してみてください。
☐ ナビ画面左側の渋滞情報バーが表示されない
☐ 地球儀アイコンは白(通信自体は正常)
☐ ナビ画面の「ショップ」からWeConnect Plusの契約状況を確認
☐ 契約開始からおおよそ3年前後経過していないか確認
更新費用について思うこと
実際に確認したところ、やはりWeConnect Plusの期限切れが原因でした。更新料は1年更新で20,500円(車種によって異なるようです)。正直なところ、決して安い金額ではないと感じました。
更新料は車種によって異なるとのことです。正確な金額は、お乗りの車種のディーラーに確認することをおすすめします。
とはいえ、渋滞情報や地図更新は日常的に重宝している機能です。使えない不便さを数日体験したことで、その価値を改めて実感し、結局は更新することにしました。費用は高いと感じつつも、実用性を考えると納得せざるを得ない、というのが正直な感想です。

まとめ
ディスカバリープロの渋滞情報が表示されなくなった場合、通信アイコンが正常でも「WeConnect Plusの契約期限切れ」が原因であるケースがあります。特に新車から3年前後経過している方は要注意です。ナビ画面の「ショップ」から契約状況を確認できるので、同じ症状で悩んでいる方は一度チェックしてみてください。

