燃料漏れの恐れのリコールが発表されました。私のポロ6Cは該当しますが、車台番号が対象外となっておりました。他にもゴルフ等でシフトカバーフレームで負傷のおそれがあるということで改善対策が発表されています。

ポロ6C

ポロやゴルフなど9万1000台を対象にリコールの届出

ポロやゴルフなど9万1000台が燃料漏れの恐れでリコール

フォルクスワーゲングループジャパンは6月29日、『ポロ』など14車種について、燃料漏れのおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出ました。

対象となるのは、

ポロ 1.2/66kW
クロスポロ 1.2/66kW
ポロ ブルーGT/110kW
ザ・ビートル 1.4/110kW
ザ・ビートル デューン 1.4/110kW
ゴルフ ヴァリアント 1.4/103kW
ゴルフ ヴァリアント 1.2/77kW
ゴルフ 1.2/77kW
ゴルフ 1.4/103kW
ゴルフ トゥーラン 1.4/110kW
ティグアン 1.4/110kW
パサートセダン 1.4/110kW
パサートヴァリアント 1.4/110kW
シャラン 1.4/110kW

の14車種で、2015年6月20日から2019年8月30日に輸入された9万1241台。

届出によると不具合の内容は次のように記されています。

対象車両は、エンジンに装着されている燃料パイプの取付けボルトにおいて、締め付けトルクの設計値が不適切なため、走行振動等によりボルトが緩むものがある。そのため、燃料漏れにより、ガソリン臭の発生とともに、エンジン制御システム故障の警告灯が点灯し、最悪の場合、走行不能になるおそれがある。改善措置として、全車両、燃料パイプ取付けボルトを新品へ交換し、規定トルクで締め付ける。

不具合は149件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出ています。

ポロやゴルフなど9万1000台が燃料漏れの恐れでリコール
ポロやゴルフなど9万1000台が燃料漏れの恐れでリコール

ゴルフなど14万3000台に改善対策~シフトカバーフレームで負傷のおそれ

ゴルフなど14万3000台に改善対策~シフトカバーフレームで負傷のおそれ

フォルクスワーゲングループジャパンは6月29日、『ゴルフ』など19車種について、シフトカバーフレームのコーティングが剥がれ、負傷するおそれがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、2013年5月7日から2020年10月22日に輸入された14万3614台。

対象となるのは、

ゴルフ 1.2/77kW
ゴルフ 1.4/103kW
ゴルフヴァリアント 1.2/77kW
ゴルフヴァリアント 1.4/103kW
ゴルフ オールトラック 1.8/132kW
ゴルフ GTI/162kW
ゴルフ GTI クラブスポーツ
ゴルフ GTI 2.0/162kW
ゴルフ GTI 2.0/180kW
ゴルフ GTI TCR 2.0/213kW
ゴルフR 2.0/206kW
ゴルフR ヴァリアント 2.0/206kW
ゴルフR 2.0/228kW
ゴルフR ヴァリアント 2.0/228kW
ゴルフ TDI/110kW
ゴルフヴァリアント TDI/110kW
ゴルフ GTE
e-ゴルフ/100kW

届出によると不具合の内容は次のように記されています。

対象車両は、シフトカバーフレームにおいて、製造時の組付けにかかる圧力により、表面に施されたクロームコーティングに微細な亀裂を生じたものがある。そのため、使用過程における気温・湿度の変化により亀裂が拡大し、コーティングの一部が剥がれるものがある。最悪の場合、当該部位に触れ負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、シフトカバーフレームを対策品と交換する。不具合は422件発生、事故は起きていない。。市場からの情報により改善対策を届け出ています。

ゴルフなど14万3000台に改善対策~シフトカバーフレームで負傷のおそれ
ゴルフなど14万3000台に改善対策~シフトカバーフレームで負傷のおそれ

ディーラー購入やディーラー車検ではリコール対象かわかる

今回のリコールはネットニュースで知ったのですが、もし知らなかっら場合、ディーラーで購入していれば、リコール対象の連絡がきますので分かります。

そして、何らかの理由で連絡が来なかったり忘れてたりしてもディーラーで車検すれば、対象車がわかり修理してくれます。ディーラー車検は費用がガソリンスタンドや車検専門店より高いですが、以前よりは安くなっています。

見積もりでは交換推奨部品がを含むため高額になりますが、必要最低限の内容に限定するばプラス数万円になります。この割高分で安心や今後の付き合いを考えれば妥当かな?と思えます。

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