先日、ドアロックスイッチの故障修理でいつも利用しているVWディーラーに行ったところ、担当スタッフからたまたま聞いた話です。「最近、VW504のオイルが入荷待ちになっていて、すぐには交換できない状況が続いています」とのこと。
修理の待ち時間に教えてもらった話でしたが、VW504のオイル交換を予定しているオーナーには直接関係する内容だったので、2026年7月現在の状況をまとめておきます。
ディーラーで聞いた現状(2026年7月)
私が利用しているディーラーのスタッフから聞いた内容は以下のとおりです。
- 中東情勢の影響でオイルの入荷量が例年の半分以下に減少している
- VW504オイル:在庫が少なく現在は順番待ち。入荷次第、順番に案内する対応になっている
- VW508オイル:ほぼ影響なく、通常どおり交換できる状況
- 価格については中東情勢による直接的な値上がりはないが、物価高の影響で上がり傾向にあるとのこと
⚠️ ディーラーによって状況が異なります
今回お伝えしているのはあくまで私が利用しているディーラー1店舗での情報です。地域・店舗によって在庫状況は異なりますので、必ずご自身のディーラーに直接確認してください。
VW504は旧世代のポロ6R・ゴルフ7以前などに使われる5W-30の規格オイルで、いわゆるロングライフ設計の定番オイルです。一方VW508は2018年以降の新世代モデル(ポロAW・Tクロス・ゴルフ8など)に対応した0W-20規格で、今回の入荷不足の影響をほとんど受けていないようです。
ディーラーでオイル交換を予定している人へ
特にVW504オイルの交換を予定しているオーナーは、以下の点を確認しておくことをおすすめします。
① 必ず事前に電話で在庫状況を確認する
飛び込みや予約なしで来店しても、在庫がなければその日に交換できません。「VW504のオイルは今すぐ交換できますか?」と一言確認するだけで無駄足を防げます。
② 急ぎの場合は順番待ちに登録しておく
入荷次第案内してもらえる順番待ち登録をしておくと、入荷したタイミングで連絡が来ます。交換時期が迫っている場合は早めに登録しておくのが得策です。
③ VW508指定の新世代車オーナーは今回ほぼ影響なし
ポロAW・Tクロス・ゴルフ8など2018年以降のモデルに乗っているオーナーは、VW508オイルの在庫に今のところほぼ影響が出ていないとのことでした。ただし状況は変わる可能性があるため、こちらも事前確認は念のためしておくと安心です。
どうしてもVW504交換が必要な場合は社外認証品も選択肢に
ディーラーの在庫待ちをどうしても避けたい場合、VW504認証を取得した社外品オイルを使ってカーショップや輸入車専門整備工場で交換するという選択肢があります。
「社外品で大丈夫?」と思う方もいるかもしれませんが、VW504の認証を正式に取得した製品であれば純正と同等の性能基準をクリアしているため、エンジンへの影響は基本的にありません。SVLETやCastrol EDGE、MOTULなど複数のブランドがVW504認証を取得した製品を販売しています。
✅ 社外認証品を選ぶ際のポイント
オイル缶のラベルに「VW 504 00 Approved」の表記があるものを選ぶことが重要です。「VW504対応」と書かれていても正式認証品でない適合品もあるため、「Approved」の文字を必ず確認してください。
VW504対応のおすすめ社外認証品はこちら。
→ VW504対応おすすめオイル5選|ポロ6RCにもおすすめ
社外認証品を使っていいか迷っている方はこちら。
→ VW508指定車に社外オイルは使える?注意点まとめ(VW504にも共通する考え方です)
カーショップでの交換費用・注意点はこちら。
→ VWオイル交換はディーラーとカーショップどちらが安い?費用比較
まとめ
2026年7月現在、中東情勢の影響でVWディーラーのVW504オイル在庫が減少しています。私が利用するディーラーでの状況をまとめると以下のとおりです。
- VW504オイルは入荷量が例年の半分以下・順番待ちの状況
- VW508オイルはほぼ通常どおり交換可能
- 価格は中東情勢による直接の値上がりはないが物価高で上がり傾向
- ディーラーごとに状況が異なるため事前に電話確認が必須
- 急ぎの場合は社外VW504認証品+カーショップという選択肢も有効
状況は今後変わる可能性もありますが、ディーラーでのオイル交換を予定しているオーナーはまず電話一本で在庫状況を確認することをおすすめします。

