VWポロ(AW)のボンネットに飛び石キズ!タッチアップペンで補修してみた

やってしまいました…。いや、正確に言うと「いつの間にかやられてました」。
愛車のフォルクスワーゲン・ポロ(AW)のボンネットに、飛び石による細かなキズを発見したんです。

遠くから見ればほとんど気づかない。でも、近寄ってよーく見ると、はっきり分かる。あの「白い点」…。車好きなら、これが気になって仕方ないんですよね。

「また飛び石か…」と思いながら、今回はタッチアップペンを使って補修してみることにしました。この記事では、僕の補修チャレンジを体験談としてまとめています。これから同じように飛び石キズに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


◆ 飛び石キズの現実

まず最初に言っておきます。飛び石キズは、避けようと思っても完全には防げません。
僕は普段から車間距離を意識して広めに取って走ってます。それでも、ある日ふと車を洗車していたら「ん?ここ光ってる?」と気づいて、指で触ったら塗装が削れてる…。そんな感じです。

当たった瞬間の音なんて聞こえないことがほとんど。通勤距離が長いと、知らないうちに小さなキズが増えていくんですよね。これはもう「運」みたいなもんです。


◆ キズを放置するとどうなる?

「小さいキズだし、放っておいてもいいか」と思う人も多いと思います。でも、金属部分が露出しているとサビの原因になります。特にボンネットみたいに直射日光や雨風を直接受ける部分は要注意です。

最初は点のように小さくても、そこから塗装が剥がれて広がっていくこともあります。だから「気づいたときに対処」がベスト。僕はせっかく大事に乗ってるポロなので、見逃せなかったんです。


◆ タッチアップペンを準備

というわけで、タッチアップペンを用意しました。純正色に合ったカラーコードのものを買うのが基本。僕のポロ(AW)は「ディープブラックパールエフェクト」なので、それに合わせたものをチョイスしました。

タッチアップペンは、キャップを開けると中に小さな筆が付いているタイプが多いです。ところが、この筆で塗ると大体「太すぎて不自然」になるんですよ。経験上これは難しい。

そこで僕が使うのは、つまようじ。筆の代わりに、つまようじの先にほんの少し塗料を取って、ちょんと置くように塗るんです。これが一番コントロールしやすい。


◆ 実際に補修してみた

さて、いざ実践。ボンネットの小さな白い点に向かって、つまようじでタッチアップ開始です。

最初は緊張して、つい塗料を多くつけすぎてしまいました。すると、盛り上がって「明らかに塗った感」が出てしまう…。これじゃ逆に目立ってしまいます。

写真で見ても分かると思いますが、薄すぎても下地が透けるし、厚すぎても不自然。つまり「適量」がとにかく難しいんです。

なので僕は「一度で仕上げようとせず、薄く塗って乾かして、また重ねる」という方法に切り替えました。これなら少しずつ自然に馴染んでいきます。


◆ 補修のコツ(僕なりのまとめ)

  • 塗る前にしっかり脱脂:水洗いでしっかり汚れを落とす
  • つまようじの先で点置き:筆より細かく塗れる
  • 一気に厚塗りしない:薄く重ねるのが自然
  • 乾燥時間をしっかり取る:焦るとヨレて失敗
  • 最後はコンパウンドで軽く整える:艶を合わせると違和感が減る

特に「焦らない」のが一番大事ですね。DIY補修は気長にやるのがコツです。


◆ 仕上がりはどうだったか?

結果として、遠目から見れば全然分からないレベルまで仕上げられました。近くでよーく見ると「ここだな」と分かりますが、飛び石キズとしては十分リカバリーできたと思います。

正直なところ、プロの板金塗装には敵いません。でも「DIYでここまで直せるならアリだな」と思えました。なにより、自分で直したという満足感も大きいです。


◆ 今後の対策

飛び石自体は完全に防げないので、次の策としては「プロテクションフィルム」ですね。ボンネットやバンパーに透明フィルムを貼っておくと、飛び石ダメージをかなり軽減できます。

ただし費用はそれなりにかかるので、そこまでやるかどうかは悩みどころ。とりあえず僕は、今後も飛び石があったらタッチアップで補修していこうと思ってます。


◆ まとめ

・飛び石キズは避けられない
・小さなうちに補修しないとサビの原因になる
・タッチアップペン+つまようじでDIY補修可能
・厚塗りせず、重ね塗りがコツ
・遠目からならほぼ分からない仕上がりになる

こんな感じで、VWポロ(AW)のボンネット補修はなんとか成功しました。同じ悩みを持つ人の参考になれば嬉しいです。愛車を長く大事に乗るために、ぜひ挑戦してみてください。

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