【水シミZEROレビュー】毎週洗車派でもコスパは良い?実際の費用を徹底検証!
車が好きな人なら一度は悩んだことがある「水シミ問題」。特に黒系のボディだと、せっかくピカピカに洗ったのに乾いた後に白い跡が残ってしまって、ガッカリすることってありますよね。僕自身も何度も経験してきました。
そんな水シミの悩みを解決してくれるアイテムとして登場したのが、サンコーから発売された「水シミZERO」。なんと水道に取り付けるだけで純水を生成できるという優れものです。値段は23,800円(税込)。
でも正直、気になるのは「コスパ」。たとえば僕のように毎週洗車する人にとって、本当に長持ちするのか?1回あたりの費用はどれくらいなのか?今回はそのあたりを徹底的に考察してみました。
水シミZEROの基本スペック
まずは基本的な仕様をざっとおさらいしておきます。
- 価格:23,800円(税込)
- サイズ:幅190×奥行370×高さ205mm
- 重量:約5.6kg
- 純水採水量:約2400リットル(TDS 50ppmで測定)
- フィルター方式:イオン交換樹脂
- 付属品:TDSメーター(水質チェック用)
数字だけ見るとピンとこないかもしれませんが、「2400リットル」って実際どれくらいの量か?という点を考えるとイメージしやすくなります。
毎週洗車した場合の耐久年数を試算
公式発表では「2か月に1回洗車 → 最大約5年」「月1回洗車 → 約2年半」という目安になっています。つまり使用頻度が高ければ高いほど寿命は縮むということですね。
では、僕のように週1回洗車する場合はどうでしょうか?
- 月1回=約2年6か月(公式目安)
- 週1回=その4倍の消費 → 約7か月半
つまり週1回洗車だと、1年持つか持たないか。隔週(2週間に1回)なら単純に2倍で「約1年半」。これは一見すると短いようにも思えます。
1回あたりのコストを計算してみる
ここからが本題。実際に1回あたりの洗車コストを出してみましょう。
仮に週1回洗車 → 年間52回 → フィルター寿命1年 → 23,800円÷52回=約457円/回。
どうでしょう? ガソリンスタンドの手洗い洗車が1回2000円〜3000円することを考えると、かなり安いと思いませんか?
従来の「拭き上げコスト」との比較
ここでいうコストはお金だけではありません。例えば拭き上げ作業にかかる「時間」と「体力」も立派なコストです。
- 拭き上げ時間:平均20〜30分
- 使用するタオルやクロス:数百円〜数千円
- 炎天下や冬場のストレス:プライスレス(笑)
水シミZEROを使えば、基本的に「流すだけでOK」。これによって年間で数十時間の時間が浮くわけです。時間をお金に換算するなら、その価値は計り知れません。
精神的な満足度もコスパに含まれる
僕が個人的に一番大きいと思ったのは「精神的な満足度」。せっかく洗ったのに水シミが残っていたときのガッカリ感って、本当に萎えるんですよね。でも純水ならそれがほぼゼロになる。
「安心して洗車できる」というメンタル的なコスト削減も、僕は立派なコスパだと思っています。
毎週洗車派にとってのデメリット
もちろん良いことばかりではありません。デメリットもはっきりあります。
- フィルター寿命が短くなる(半年〜1年程度)
- 交換用フィルターのコストも今後かかる
- 初期投資23,800円は安くはない
ただ、それらを踏まえても「時間の節約」「仕上がりの満足感」を考えれば、僕は十分導入の価値があると思いました。
まとめ:週1洗車派でも導入の価値あり
結論として、毎週洗車する人にとっても「水シミZERO」は十分に元が取れる商品です。1回あたり約500円で、拭き上げ不要の快適さが手に入るなら安いもの。
水シミに悩んでいる人、洗車の度に拭き上げに疲れている人は、ぜひ一度導入を検討してみてください。あなたの洗車ライフが一気に変わりますよ。

