初心者必見!エンジン警告灯がついたら絶対やるべき3つのこと
はじめに|突然のエンジン警告灯、どうする?
運転中、突如ダッシュボードに赤やオレンジ色の「エンジン警告灯」が点灯すると、誰でもドキッとするものです。
特に、車に乗り始めたばかりの初心者ドライバーにとっては、パニックになりがちな場面。
この記事では、「エンジン警告灯がついたら絶対にやるべき3つの行動」をわかりやすく解説します。
合わせて、警告灯が点く主な原因や、事前にできる対策も紹介するので、ぜひ最後まで読んでください!
エンジン警告灯とは?基本をおさらい
まずは「エンジン警告灯」について簡単に整理しておきましょう。
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エンジン警告灯とは?
→ 車のエンジン関連システムに異常が発生したことをドライバーに知らせるランプ。 -
どんな見た目?
→ 多くの車では、オレンジ色のエンジン型アイコンが点灯します。(赤色の場合はさらに重大) -
点灯のパターン
→ 点灯・点滅・色の違いなどによって、緊急性が変わります。
⚠️警告灯は「単なるセンサーの異常」から「重大な故障」まで幅広い原因があるため、甘く見ないことが大切です!
エンジン警告灯がついたら絶対やるべき3つのこと
いよいよ本題です!
エンジン警告灯が点灯したら、次の3つの行動を落ち着いて実行しましょう。
1. すぐに安全な場所へ車を停める
まず何よりも「安全第一」です。
警告灯が点いたまま走行を続けると、症状が悪化するリスクがあります。
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高速道路なら→最寄りのパーキングエリア・サービスエリアへ
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市街地なら→近くのコンビニ駐車場や空き地へ
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交通量が多い道なら→とにかく路肩に寄せてハザードを点灯
無理に走り続けるのは絶対NG!
最悪、エンジンが止まったり、修理費用が高額になるケースもあります。
2. 警告灯の色と状態を確認する
車を安全に停めたら、次に「警告灯の色」と「点灯or点滅」状態を確認しましょう。
状態 | 意味 | 対応 |
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オレンジ点灯 | 軽度〜中程度の異常(要点検) | 速やかにディーラーや整備工場へ |
オレンジ点滅 | 異常が進行中(危険度上昇) | すぐにエンジン停止、レッカー要請推奨 |
赤点灯・点滅 | 重大な異常(即停止レベル) | エンジン停止、安全確保、緊急対応必須 |
ここで冷静に「今すぐ動かしてもいいか」「レッカー呼ぶべきか」を判断します。
3. 専門業者に連絡する(自力で直そうとしない)
最後に、必ずプロに連絡しましょう。
初心者が自己判断でエンジンを再起動したり、DIY修理を試みるのは超危険です。
必ず以下のどれかに連絡してください。
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任意保険に付帯する「ロードサービス」へ
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加入している「JAF」へ
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かかりつけの「ディーラー」や「整備工場」へ
🔥補足
任意保険に無料ロードサービスが付いていることも多いので、契約内容を一度確認しておきましょう!
エンジン警告灯がつく主な原因
参考までに、エンジン警告灯が点灯する代表的な原因も紹介します。
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センサー異常(酸素センサー、エアフローセンサーなど)
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排気系トラブル(排気ガス制御システムの不具合)
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点火系トラブル(プラグやイグニッションコイルの故障)
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燃料系トラブル(燃料ポンプやインジェクター不良)
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エンジン内部の不具合(タイミングチェーン、カムシャフト問題)
簡単な異常もあれば、重大な故障のサインのこともあります。
自己判断せず、点検を受けるのが安全です。
事前にできる!エンジン警告灯トラブルの予防法
トラブルを未然に防ぐには、以下のポイントを押さえましょう。
定期点検・車検をサボらない
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エンジンオイル、冷却水、プラグなどの劣化をチェック
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点検時に「エラーコード診断」してもらうのもおすすめ
変なニオイ・振動に気付いたらすぐ整備工場へ
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異臭や振動は初期トラブルのサイン
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早めに見てもらえば大事に至らない
セルフチェック習慣をつける
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エンジンルームを定期的に覗いてみるだけでも異変に気づきやすい
🚗初心者でも、簡単なセルフチェック(液漏れ、異音確認など)を覚えると安心ですよ!
【体験談】私がエンジン警告灯を無視して大変だった話
私自身、昔「警告灯なんてそのうち消えるでしょ」と甘く見て走行を続けた結果、
突然エンジンがガタガタと大きく揺れ始め、路上でエンストしてしまった経験があります。
幸い大事故には至りませんでしたが、
・その場でレッカー搬送
・修理費用:約15万円(イグニッションコイル交換+センサー交換)
・代車生活 約1週間
と、大きな出費と不便を味わうハメに。
あのとき、警告灯の意味をちゃんと理解して、すぐに対応していれば…。
そんな後悔を二度としないように、この記事を書きました。
まとめ|エンジン警告灯がついたら「安全確保」「冷静判断」「プロ連絡」!
エンジン警告灯は、初心者にとって「ただ事じゃない」サインです。
【この記事のまとめ】
✅ まず安全な場所に停車
✅ 警告灯の色と状態を確認
✅ 自力でどうにかせず専門業者に連絡
たとえ小さな異常でも、放置すれば大きなトラブルに発展します。
「警告灯がついた=すぐ行動!」を覚えて、安全で快適なカーライフを送りましょう!

