1月28日、ポロの大幅なマイナーチェンジモデルの写真が公開された。正式発表は3月上旬の開催されるジュネーブオートサロンとなるが、それ以前に先行して写真が公開。まず、今回の改良はフルモデルチェンジではなく、大幅なマイナーチェンジになる。MQBを使ったポロはフルモデルチェンジまで待たなければならない。
今回のモデルチェンジでの一番大きな変更内容は、主力エンジンが更にダウンサイジングされた3気筒エンジンになる事。1.0リットル直列3気筒ユニットは、最大出力が60psと75psの2種類を用意。2014年秋には、直噴ターボの「TSI」版を追加する予定。最大出力は90psとなり、「ブルーモーション」仕様の場合、欧州複合モード燃費24.4km/リットルと大幅に向上している。
もちろん、我がGTIがどのようになるのか気になるところだが、こちらは現行の1.4TSIエンジン(4気筒のまま)で、最大出力が192psへと増大する。
エンジン以外の変更としては、デザイン的な変更はそれほど大きくなく、それよりも内面的に大きく変わっている。まずは、オプション扱いだがLEDヘッドランプが採用される。エネルギー効率が良く、消費電力が少ないLEDヘッドランプは現在の主流になりつつあるが、このクラスで採用されるのは初めてではないだろうか。
ナビゲーション/インフォテイメントにGolfⅦと同様のディスカバープロが採用される。他にもステアリングホイールは、新型『ゴルフ』と同じ3本スポークに変更。新型ゴルフ同様、自動ブレーキを標準装備するなど、安全装備も充実している
日本での発表は今夏頃!?
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