ゴルフ8 GTI




日本での「ゴルフ8GTI」の登場は2021年後半!?

新型ゴルフGTIは、2020年3月におこなわれるジュネーブショーが新型コロナウイルス感染拡大による影響でショーが中止、オンラインでのデジタル発表会に切り替えられ、2020年9月3日に「ゴルフGTI」の注文を開始しました。ドイツでの車両価格は3万7607ユーロ(日本円で約475万円)となっています。

ゴルフ8 GTI

ゴルフ8 GTI

運転席周りは、ゴルフ7GTIと印象がガラッと変わっています。7速DSGギアボックス、仮想コックピット、およびDiscover Mediaシステムが標準で付属しています。

もちろん、10インチのタッチスクリーンを備えたDiscover Proシステムも選択可能になっています。この内容で3万7607ユーロ(日本円で約475万円)は安い?

GTI専用のオプションの中で、例えば、「GTI」デザインで仮想コックピットをアクティブ化することができます。このオプションでは、タコメーターは中央の位置に配置されます。 LED間接照明も標準装備しています。

搭載されるエンジンは、2リッターターボ「2.0TSI」。型式としてはEA888ターボエンジンシリーズの最終進化形「EA888 evo4」となります。

最高出力は245ps、最大トルクは370Nmを発生、7速DSG(DCT)と組み合わされ、0-100km/h加速は6.3秒、最高速度は250km/h(リミッター)というパフォーマンスを誇る。

他、ゴルフGTIパフォーマンスとゴルフGTI TCRに設定されていたフロントアクスルロッキングデファレンシャルを標準装備。グリップとハンドリングを最適化することでパフォーマンスを向上。

アクティブシャシコントロール(DCC)は、ステアリング、ブレーキ、アクセル操作などさまざまな要素を考慮しながら、路面や運転状況を最適化するもので、ドライバーはコンフォート/エコ/スポーツ、そして新たにインディビデュアルモードを選ぶことができます。

ドライバーはデジタルスライダーで、個人の運転プロファイルを正確に設定して保存できるので、複数のドライバーが運転する場合に有効になりそうです。

コンフォートモードをさらに快適性重視にすることで、ボディは可能な限り路面から切り離され、コンフォート性を高めています。これはGTI以外のグレードに近い設定に近づいていそうです。

またスポーツモードをさらに走行性重視に調整すると、車体の挙動を最小限にするために最大の減衰力が設定され、ダイレクトなハンドリングになります。

DCCでは今までに以上に差が体感できそうな予感をしています。

ゴルフ8 GTI

日本での発売時期は未定ですが、新型ゴルフ8の日本上陸が2021年前半と予想されるため、新型ゴルフGTIは2021年後半、もしくは2022年の導入となる可能性が高い!

また、ドイツで新型ゴルフ8としては、GTEおよびGTDバリアントも提供されます。1つ目は、1.4Lの4気筒エンジンと電気モーターを中心に構成されたハイブリッドエンジン。その合計出力は、400 Nmのトルクで245馬力のパワーに。

一方、GTDには、フォルクスワーゲンがこれまでで最もクリーンなディーゼルとして宣伝しているエンジンが搭載。マイクロハイブリダイゼーションと汚染防止の最新技術を搭載し、200馬力のパワーと400 Nmのトルクを誇ります。

これらが日本仕様に存在するかは分かりませんが、興味を注ぎます。

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